ハナミズキの紅葉
燃えるような紅葉を眺めながら舗道を歩いていると時間を忘れてしまいます。
いつもは『遠いなあ』ってネガモードにギアが入りそうなのを、
『きれいだなあ』って『もっと歩いていたいなあ』ってなります。
引っ越してから開けていないダンボールが、まだいくつもあります。
このまま封印のようにしておいても良いかなって思ってしまうときもあります。
もっと色々なことを書いたり話したりしたいと思うのと同時に、
それよりもっともっと巨大で強い感情が『いま、ここで』を求めています。
乾いたスポンジが水を吸い続けていくように。
今日は今日という、あたしらい一日を。
昨日のことを覚えていても、とらわれないようにしながら。
それにしても本当に今年の紅葉は見事です、とくにハナミズキ。