冬が嫌いなのではなくて凍えるのがこわいだけ

私は夏が好きです。

 

あの夏の高い気温と、どうしようもない湿度を体験しても、夏のほうが好きです。

 

じゃあ冬が心底キライなのかというと、そういうわけでもないのです。

 

冬が嫌いというよりも、冬に凍えてしまうのが苦手なので、便宜的にといいますか。

 

代表的なものが、水道管の凍結です。まじ嫌です。水道管に関するトラブルは、なにがなんでも避けたいという一心です。冬は毎日、水道の元栓を閉めて水抜きしています。

 

まあ水抜き作業は面倒ですが、水抜きそのものは嫌いではありません。

 

水抜きをしなくてはならないという日課的なものが嫌です。日課的なものによる圧迫感で、本当に息苦しくなってしまいます。イライラの原因になります。

 

今年は思い切って、家そのものを、どうにかしようと考えています。まじ寒い、この家。断熱性能なんて、おそらくないのでしょう。それは仕方ありませんが、そうと知ってなお放置し続けるのが嫌です。

 

ああ、なんだ、自分の問題じゃないかと気づくパターンですが、それも本当に圧迫感になっています。

 

 

断熱リフォームの見積もりを依頼してみたところ、多めに想像していた金額の七倍ありました。予算オーバーどころの話では、ありません。

 

最近になって、家の中いながら水抜きができるシステムがあるらしいことが分かりました。懇意にしているリフォーム業者では取り扱っていないそうですが。

 

なんとかしたいなと考えながらも、なんともならない現実です。

 

なんとかしたいと真剣に考えていますが、考えたうえでの行動もしています。

 

そのうち暖かくなれば、「まだ、いっか」となりそうです。

 

できることなら工事費用は抑えたいのですが、だからといって必要な工事費用はケチりたくないのも本音です。

 

一流の業者に、一流の完成度を求めるなら、予算は必須です。

 

たとえ少なくてもチップも用意します。

 

でも基本的な見積もりの段階で、どうしようもありませんでした。

 

だから、さっきも水抜きしてきたよ。寒かったです。