宙に向かって

宙に向かって

 

この「」は、ちゅうでもそらでも読み方は、どちらでも。むしろ両方とも抱え込んでいて欲しい。つまりどちらも

 

坂道を登っているとき、階段を昇っているとき、傾斜角度があればどんなときでも、なんだか宙に向かっていく感覚を味わえる。この感覚が好き。むちゃくちゃ好き。

 

国道を跨ぐ道路で、こう上って下って、ていう短距離区間なんて、まさにしびれてしまいますです。一気に上るよ! すぐに下るよ! 

 

気分が良くなる。どことなく興奮している。んだと思うわ。うん。

 

どことなく興奮していて、なんだか自分が無敵になった錯覚で。一瞬のうちにアイムベリーベリーベリークレイジーな!

 

どこか記憶にある。記憶? だと思うんだ。けど、どうかな、どうなのかな、そうだなあ? またしても空想か妄想か即興的創作ストーリーか。いずれにしろ、気分が良くなって興奮しているんだから、おれもう手をつけらんないよ。自分に。制御不可能。な気がする。そんな気しかしない。

 

むしろマリオネットだったりしてな!

 

宇宙からの放射線すべてが操り糸で、実は操られているんだ。最初は訳がわかんなくて困惑したりもするだろう。操られていることを自己意思と認識することもできる。そもそも『自分』てなに? 意思とは? 

 

あ。なにげなく文字入力して変換してしまった。そもそも「意思」と「意志」の違いって?

 

なあ。わかんなくなるとき、あるんだけど。なあ、どうでもいいよね? ね? ね!

 

だって、だって、だって。宙に向かって駆け出したって、空を高速で流れる雲に追いつくことすらできない。せいぜい気分だけ。ああ、まあ幽体離脱もあるけど。それ科学的証明するの困難で説得難解な事象だから取り扱い要注意な! 自己意思決定のみで自己制御可能範囲内での幽体離脱ならご自由にどうぞかもだけど。それ一人で楽しめばよくない? 一人で楽しむのが寂しいのなら同じ能力の人とつるめばいい。類友。すぐ、現われる。大丈夫大丈夫。類は友を呼んで呼んで、あっというまに群れるから。おれ群れるの大好き、だけど大人数化したグループ宴会場では早く帰りたくなるほう。せめて本当に気の合う何人かと少人数バンド的に群がっていられればいいんだけどな。あくまでも群れるの好き。群れるの好き。群れていたい。わがままだから認識し得ない規模になると勝手に避難スイッチが作動しちゃうんだ。ゆるしてね?

 

なんかここんとこ宙に向かっていく感じ、しまくっている。こじらせつつあるなあ。